治るかどうかは捨てる勇気
治るかどうかは捨てる勇気
自分を断捨離する
部屋をきれいにできない人、物を捨てられない人、きれいを維持出来ない人が「断捨離」という言葉に興味を持つようになり、TVや雑誌・専門誌に良く登場するようになりました。
知らず知らず、その時の欲求で買い込んだものや、思い出いっぱいの久しぶりに見る品々。片付ける場所もないまま、いつしか自分の身の回りにモノが増えすぎて収拾がつかなくなってしまった。でも結局捨てられずにいる。「不要」をたくさん周りに蓄えて長い時間が経ってしまった。しかし、そんな人が今の自分と決別して、新しい自分に出会うために、断捨離を誓うのではないでしょうか。新しい環境を創り出してゆく過程で、いろんな自分を発見して行くことが、豊かさにつながるのだと思います。
断捨離とは、不要なものを断ち、捨て、執着から離れる事を目指す整理法
例えば、部屋でなく、自分を断捨離すると置き換えたら
病気を治そうとする自分と重なってきませんか。
そんなヒントをくれる賢人たちをご紹介します。
賢人 飯田 久恵 氏
飯田先生は日本初の収納カウンセラー。断捨離という言葉が出来る20年も前から一生リバウンドしない収納を広める活動をされています。
「解決法」
短絡的な「対処法」ではなく、「体質的改善法」であり、自分を気持ちを整理していくこと。
賢人 五島 聡 氏
五島氏は誰もが羨む頂点からほんの一握りのトップ営業マン。
「捨てる勇気」
その成功のためには、
・テクニックを捨てる
・思い込みを捨てる
・いらないものを捨てる
余計なものをそぎ落として核として残るのが自分の本質。
ダイヤモンドの価値は重さを意味するカラットで評されると勘違いしてはいけない。一流の職人は少しでも亀裂やクモリのある部分は潔くカットする。決して怯むことはない。大きさより本物の輝き、希少性の高い石を生み出す。
「手っ取り早い成功はいらない」
手っ取り早い成功はいらない。
そんな成功では豊かな人生は送れない。付け焼刃的な手段やその場しのぎをきっぱり捨てる。
自分を大切にする意識を根本的に変える。
自分を大切にする目的を持ち、元気を取り戻す目的を持てば人は変わる。
確かに目的を持つと、生き方や働き方が変わってくることは、言うまでもありません。
五島氏はただ数字を追っていたわけではありません。
あらゆる断捨離と戦っていました。
人に貢献する本質を考え、自分に対する考えも変えていくことで、
「たかが保険の営業」と言われる目線を一気に変えてみせました。
賢人 東城 百合子 氏
東城先生は大正14年生まれの栄養士で自然療法の草分け、ご自身も肺結核を患い、克服されています。
「砂の中で毒だし」
医者も薬の嫌いと言う婦人で、喀血して、頭も上がらないという病人を、どうにかしてくれと言われ、どうしようもなくて土療法をしてみようと朝八時から夕方四時まで砂の中に寝かせて置きました。帰宅した晩、団子大のものが数個、湯茶碗に一杯位局部から出たという。その後も、海岸や庭で土療法を行って、秋には仕事に復帰したとのこと。
※土療法とは海岸などで砂を掘り、砂の中に埋まって毒だしする自然療法です。
このお話は珍しいことではありません。
患者さんにとって、リアルな珍事ですから、理学気功でもなかなか実写で、拝見することはありませんが、日頃から冷えとりに努力している患者さんたちの中には、生理時の毒だしとして出た血塊が、あまりに大量でびっくりしました。とか、妊娠もしていないのに「流産?」と気が動転したくらい驚いた。と報告を受けたこともあります。そんな時には、「毒だしです、おめでとうございます」とお伝えします。
「おでき」
卵巣腫瘍・子宮筋腫は食物のとり方の間違いから起こることがほとんどで、手術なしで食膳で治ります。子宮筋腫は悪性じゃないので、心を開いて自然に感謝して、自然療法も食事も楽しみつつできるようになったら簡単に治ります。治らない人はその人の根性です。女性の一番大事な子宮におできが出来たということは、どんなことなのか考えなさい。と言う自然の声でもあります。
と、言い切っていらっしゃいます。
昔と今は違う!と思うのか、喝を入れられた!と感じるかはあなた次第です。指針なき飽食の時代を予測していたかのように、今を生きる私たちに警告している気がします。
「現代を生きる賢人」と「昭和を生きた賢人」の時代は違っても生きる本質は同じ、強烈な励ましの声をお届けしました。
少しでもお役にたてたらと思います。
子宮筋腫・卵巣嚢腫は、手術を前提に、造影剤を使って悪性かどうか調べるケースが多いですね。たくさんの本人確認事項に署名もしなくてはなりません。この時点で心理的に相当な圧力がかかるもの確かです。
悪性ではなかった。と言う場合、その筋腫・嚢腫の中身を尋ねてみると、それらの多くは、「油・血・水」のうちのいずれかです。結果だけにに安心して「そこまではお聞き出来なかった」という方も・・。しかし、いずれにせよ、東城先生の言う「おでき」だということです。この時点で薬や手術に頼らず「自分で治す」という選択肢が生まれてくると思います。
理学気功は応援します。