内膜症、筋腫の原因を自分でCHECK
内膜症、筋腫の原因を自分でCHECK
正直、本当にカラダに良いものを選ぶのが難しい世の中になりました。
だったら『毒が出せるカラダにする』
これからは、これが基本になってくると思います。
『毒が出せない=病気』だからです。
具体的な原因 どれくらい当てはまりますか?
食生活の間違い
1、結局のところ食べすぎていませんか?
まずは食べすぎ。によって十分に消化しきれなかった物質は栄養とはならず『毒素』として内臓に溜まり続け、やがて生殖器に集まり筋腫をつくると思ってください。
2、自然の法則に反したものを摂り過ぎている!?
例えば真夏以外にトマト・きゅうり・レタスなど夏野菜や果物を食べると水分とカリウム過多で身体が冷えてしまうと排泄機能が低下し、『毒素』が溜まってしまいます。そして野菜や果物は冷やして食べますよね。酵素を取り入れたいなら、季節の物を出来れば常温で。
3、やはり甘いもの・・粉ものが好きですか?
特に精製した砂糖はすい臓・腎臓・肝臓の負担が大きい上ほとんどの加工食品に含まれるので要注意!一般的な食パンなども砂糖がかなり含まれています。筋腫患者ほぼすべてが「甘いもの好き」か、ヘルシーなイメージから生野菜と果物を意識的にたくさん摂っているという事実。これでは『健康』な食生活のつもりが自然に反する結果になっているのです。
4、牛乳やお肉、好きですか?
動物性タンパク質は身体にとっては「異種タンパク」といって内臓負担が大きく、家畜のエサ自体がクスリ漬けの現状からみても問題が多い。特に乳製品神話や鶏卵神話は未だに根強い。日本人に限っていえば、体内に乳糖を分解する酵素が少なく、吸収しにくいので、とても負担が大きいのです。事実、患者さんの中には、思い切って大好きな牛乳を豆乳に変えてみたら、生理痛が軽くなってびっくりした。という報告もあります。
5、1日2リットルの水、苦しくないですか?
一日2リットルの水を飲んできれいになりましょう。を実践されている方も多いはず。しかしこれは代謝の良い場合には当てはまりますが、基礎代謝が下がっているのに実践しては、排出されず、水毒となって、逆に『冷え』を呼んでしまいます。仕事中に自分の思い通りにトイレに行けないと言う現状もよくあります。
6、実は1日3食 は生理的に無理があるのです!?
そもそもが午前中は「排泄」機能が最も働く時間帯です。食べたものが消化してエネルギーに変わるまで軽く 8時間はかかりますから朝食を食べないと頭がまわらないとか力が出ないというのは、全くの気分の問題に過ぎないのです。本当は朝、その日のスタート時にはもし果物を口にするなら常温で。もしくは小動物のように木の実などが良いですよ。
また、肝臓や筋肉中にはグリコーゲンという物質が蓄えられているので、2~3日食べなくてもエネルギーが不足するなどということはあり得ないことです。朝食を食べると反って副交感神経にシフトしてしまい身体は休憩モードに入るのです。とても今から活動する体制にはなれません。食後眠くなるのは極めて正常と言わざるを得ません。
労働関係の研究者によれば工場の重大事故は昼食後1~2時間が最も多いそうです。朝食を摂ってから無理に身体や脳を使うことで, 消化能力が低下すると共に排泄自体も不十分で便通は良いようで見た目に分らない『毒素』が確実に蓄積していくことになります。つまり、どっちつかずで自律神経が失調状態を起こします。
服装の間違い
1、頭寒足熱を逆行するファッション!?
心臓に近い上半身(約37度)と心臓から遠い下半身(足元は約31度)とでは、かなりの温度差が生ずるので、真冬でも上半身は薄着で下半身は厚着が理に適っている。ストッキングにミニスカートで分厚いコートは明らかに問題あるのです。ファッションのせいだけではありませんが、生理痛が低年齢化しているのもそのせいかもしれません。
2、安価な化学繊維にすぐ手を出してしまいがち・・?
天然素材100%で作られる商品は以前に比べ、ずっと減りました。
化学繊維の割合が高いほど、安価なのが魅力なのだと思います。ですが、品質としては、摩擦や静電気にも弱く、長く着られるものは少ない上、化学繊維を直接身に付けると皮膚からの排毒を妨げるので体内の『毒素』が蓄積しやすくなるのです。正にナイロンストッキングなどは問題ありです。ただ状況によってはストッキングも止むを得ないでしょうから、シルクのストッキングを履くと良いと思います。
冬に手触りの良いフワフワの室内履きや厚手の靴下・ひざ掛けが安価でよく売られていますが、多くはアクリル素材でナイロンと同じことが言えます。素材は出来るだけ天然繊維を選ぶと良いと思います。
住環境の間違い
1、冷暖房器具で調節した室内にいることが多い?
オフィス内の温度調節を例にあげると、最近は節電やクールビズの早期導入により、室温に制限がかかり、カラダの負担は減りました。しかし、一人に一台パソコンが必需である限り、熱で温度も上がりやすく、結局のところ、絶え間なく弱い冷房が入っているのが現状だと思います。一般の暖房器具や冷房器具も暖かい空気と冷たい空気に分かれるので、必ず下半身が冷え、頭がのぼせるなど温度差が反って大きくなるため「毒素」が出来やすい。「靴下の重ね履き」はそういった状況に対しても上下の温度差を最小限に保ってくれます。
2、就寝時や電車内でも正しい防寒出来てますか?
冬にお布団が冷たいとなかなか寝られませんよね。電気毛布やカーペットをつけたまま朝を迎えたり、通勤時に寒さしのぎのホッカイロを一日中使用する方も多いと思います。しかしこれらの暖房寝具は表面が異常に熱くなり、実は熱を外に逃げてしまうため内臓が冷えてしまう上に交感神経も緊張するので体温調節の機能にも障害が起こる可能性があります。就寝時は何といっても湯たんぽです。それも陶器が良いです。
3、入浴しないシャワー生活?
子育て中のママ達や帰宅が遅い生活の方や一人暮らしの方は、十分な入浴が出来ていないケースが多いように思います。もちろん半身浴をゆっくりしていただきたいですが、足湯もお勧めです。
4、夜型生活で体内時計が狂っていませんか?
夜型が進む現代人のカラダは時差ボケで痩せにくくなっています。
人間のカラダにはもともと健やかなカラダを維持していくシステムがあるので、太っていることはそのシステムに反しているとも言えます。夜型は、本来のリズムが刻めずに、機能が低下し、代謝が落ちて、体力がなくなって時差ボケが起きるのです。睡眠不足になると食欲増進ホルモンが増加し、食欲抑制ホルモンが減少するため、時間が遅くなるほど、食べずにいられなくなったりして大変悪循環です。22時以降は翌日のためのエネルギーチャージを。
最後に・・
ココロの持ちかた
かく汗が冷や汗ではいけません。日頃努力している人ほど、その実力を出そうとして緊張するものです。そして真面目な人ほど自分を責めてしまい、負の感情スパイラルを招いてしまいがち。あまり自分を追い込まず、少し他人本位を意識するように努力してみてはどうでしょう。なかなか思いどおりにならなくて、頭にきたり、イライラしたり、悲しくなったりして、ストレスが過剰になるのです。結果的に頭に血が上って筋肉が収縮し、全身の血行に問題が起きるのです。これを改めるの簡単ではありませんが、「心の毒」は5000倍とも言われますから、やはり必要なことです。
そして何より大切なのはあなた自身が「元気になりたい」と強く思えるかどうかだと思います。そう思った瞬間から何かが変わり始めます。
理学気功は応援します。